学会・研究会2018.08.28
第20回 九州沖縄腎生検フォーラムが開催されました
2018年8月18日に第20回九州沖縄腎生検フォーラムが開催されました.
当院の松隈先生(H20)がコメンテーターを務め,IgE高値を伴う原発性膜性増殖性糸球体腎炎の症例に関して最新の知見を交えて解説しました.
膜性増殖性糸球体腎炎は従来の古典的な形態学的分類だけではなく,C3の関与を起点として,病態(免疫複合体・補体活性・沈着・血管炎・血管内皮障害・MPGN様糸球体病変を呈する他疾患など)から分類するようになり,これまで原発性と考えられてきたものの多くの症例でもさらに病因を追求するようになっています.
今回の症例も病因の解明が難しい症例でしたが,松隈先生の明快な説明により,今が旬の膜性増殖性糸球体腎炎の病態を整理することができました.
当院の松隈先生(H20)がコメンテーターを務め,IgE高値を伴う原発性膜性増殖性糸球体腎炎の症例に関して最新の知見を交えて解説しました.
膜性増殖性糸球体腎炎は従来の古典的な形態学的分類だけではなく,C3の関与を起点として,病態(免疫複合体・補体活性・沈着・血管炎・血管内皮障害・MPGN様糸球体病変を呈する他疾患など)から分類するようになり,これまで原発性と考えられてきたものの多くの症例でもさらに病因を追求するようになっています.
今回の症例も病因の解明が難しい症例でしたが,松隈先生の明快な説明により,今が旬の膜性増殖性糸球体腎炎の病態を整理することができました.