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倫理的事項について

本研究の倫理規定

本研究はヘルシンキ宣言に則り、臨床研究に関する倫理指針および、ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針に従って行われます。

インフォームドコンセントについて

倫理委員会で承認の得られた同意説明文書を患者さんにお渡し、文書および口頭による十分な説明を行い、患者さんご自身の自由意志による同意を文書でいただきます。同意に影響を及ぼすような実験計画等の変更が行われるときは,速やかに患者さんに情報提供し、研究に参加するか否かについてのご意思を予め確認するとともに、事前に倫理委員会の承認を得て同意説明文書等の改訂を行い、患者さんの再同意を得ることに努めます。

個人情報の保護方法

匿名化の方法には、連結可能匿名化を用います。すなわち、患者さんのご氏名、ご生年月日は除去され、年齢、原疾患、血液生化学、病理組織学的情報、治療法、予後調査などに関する情報のみが研究に使用されます。具体的には、個人情報の厳重な管理を行うために、個人情報管理者 (または分担管理者)およびその補助者は、すべての診療情報から個人識別情報を除去して符号化 (連結可能匿名化)を実施します。研究者はこの符号化された情報を用いて研究を進めるので、その個人識別情報は研究者の目に触れることはありません。匿名化符号と個人識別情報との対応表は、個人情報管理者 (または分担管理者)が厳重に管理し、電子情報化されたものは、ネットワークから切り離されパスワードで管理されたコンピュータの内臓ハードディスクドライブに保存されます。必要な場合の対応表の閲覧は、個人情報管理者 (または分担管理者)のもとでのみ可能です。このように個人情報を厳重に管理し,漏洩することのないようにその保護については万全を期します。
ヒト由来試料は研究終了後、複数のサンプルを混合することによって匿名化し、医療廃棄物として廃棄します。論文公表時には個人が特定されないよう集団のデータとして公表します。保有する個人情報については、原則として提供者からの開示等の求めに応じます。
なお、臨床事項の転記・監査のために、研究を支援する臨床研究コーディネーター(CRC)など第三者が診療録を閲覧することがありますが、機密保持による契約など個人情報保護には十分に留意して実施しております。また、健康状態の変化を確認させていただく予後調査において、医療機関の研究担当者が、皆様の住所、氏名、電話番号を用いてお電話やお手紙でご連絡させていただく場合や、同意文書をかかりつけ医などに確認していただき詳細な臨床情報の提供を依頼する場合があります。

同意の撤回

一旦同意した場合でも、あなたが不利益を受けることなく、いつでも文書にて同意を取り消すことができます。この場合は採取した試料や遺伝子を調べた結果などは廃棄され、診療記録などもそれ以降は研究目的に用いられることはありません。ただし、同意を取り消した時すでに研究結果が論文などで公表されていたときには、完全に廃棄することができない場合があります。

問い合わせ、苦情等の窓口について

この研究のことで何か分からないことや心配なことがありましたら、いつでもここに記載されている者にお尋ねください。

研究責任者:  九州大学大学院医学研究院病態機能内科学・教授・北園 孝成
研究実務担当者:  九州大学大学院医学研究院病態機能内科学・講師・中野 敏昭
お問合せ担当者:  九州大学大学院医学研究院病態機能内科学・助教・田中 茂

連 絡 先: 

092-642-5843(腎疾患治療部)

(平日8:30~17:00、夜間・休日とも)

関連リンク
  • FKR福岡腎臓病データベース研究
  • 九州大学大学院医学研究院
    病態機能内科学
    腎臓研究室
    〒812-8582
    福岡市東区馬出3-1-1

  • 電話番号

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