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研究2025.07.03

福満研人先生 (H26年) の論文がTher Apher Dial誌に掲載されました!

福満研人先生 (H26年) の論文がTher Apher Dial誌に掲載されました!

近年CKD患者に対するAVF造設後にeGFRの低下速度が緩徐となることが示されており、その機序として血行動態の変化が想定されてきました。
しかし、臨床の現場ではSMAP法で腹膜透析カテーテル埋没後にも同様にeGFRの低下速度が緩徐となり、カテーテル埋没期間が長期化しカテーテル閉塞などのトラブルを生じることをしばしば経験します。
今回、2016年から2023年に飯塚病院でSMAP手術を受けた患者36例(解析対象は28例)に対して手術前後のeGFR低下速度について検討しました。
その結果、eGFR低下速度はSMAP術後に有意差をもって低下しました。この結果は、透析用アクセス手術後の腎機能低下抑制の機序には、血行動態の変化以外の機序があることを示唆するものであると考えられます
本研究は「Letter to the editor: Investigation of changes in the rate of renal function decline before and after embedding peritoneal dialysis catheter」として掲載されました。

九州大学大学院医学研究院 病態機能内科学 腎臓研究室

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