研究2026.10.01NEW
濵小路 友哉先生(H27)の論文がClin Exp Nephrol誌に掲載されました!
濵小路 友哉先生(H27)の論文がClin Exp Nephrol誌に掲載されました。
本研究は福岡腹膜透析データベース研究(F-PDR)の1,043例を対象とし、維持期腹膜透析患者における血清クロール濃度と主要心血管イベント(MACE)との関連を検討しました。MACEは心血管死亡、非致死性心筋梗塞、非致死性脳卒中からなる複合エンドポイントとしました。前報では、血清クロール低値が全死亡および心血管死亡と独立して関連することを示しましたが、非致死性イベントを含む心血管イベントとの関連は明らかではありませんでした。本研究では、血清クロール低値が血清ナトリウム濃度を含む複数の因子で調整した後もMACE発症リスクの上昇と独立して関連することを示しました。血清クロール濃度は日常診療で容易に測定できる検査項目であり、維持期腹膜透析患者における心血管リスクの層別化に有用な可能性が示されました。
Association of serum chloride concentration with the risk of major adverse cardiovascular events in patients undergoing peritoneal dialysis: the Fukuoka peritoneal dialysis registry (F-PDR).
Hamashoji T, Tsuneyoshi S, Okamura K, Yamada S, Tsuruya K, Nakano T, Ago T; Fukuoka Peritoneal Dialysis Registry (F-PDR) group. Clin Exp Nephrol. 2026 Sep 27. Online ahead of print.
本研究は福岡腹膜透析データベース研究(F-PDR)の1,043例を対象とし、維持期腹膜透析患者における血清クロール濃度と主要心血管イベント(MACE)との関連を検討しました。MACEは心血管死亡、非致死性心筋梗塞、非致死性脳卒中からなる複合エンドポイントとしました。前報では、血清クロール低値が全死亡および心血管死亡と独立して関連することを示しましたが、非致死性イベントを含む心血管イベントとの関連は明らかではありませんでした。本研究では、血清クロール低値が血清ナトリウム濃度を含む複数の因子で調整した後もMACE発症リスクの上昇と独立して関連することを示しました。血清クロール濃度は日常診療で容易に測定できる検査項目であり、維持期腹膜透析患者における心血管リスクの層別化に有用な可能性が示されました。
Association of serum chloride concentration with the risk of major adverse cardiovascular events in patients undergoing peritoneal dialysis: the Fukuoka peritoneal dialysis registry (F-PDR).
Hamashoji T, Tsuneyoshi S, Okamura K, Yamada S, Tsuruya K, Nakano T, Ago T; Fukuoka Peritoneal Dialysis Registry (F-PDR) group. Clin Exp Nephrol. 2026 Sep 27. Online ahead of print.





