研究2026.11.04NEW
荒瀬北斗先生(H22)の原著論文がKidney Med誌に掲載されました!
荒瀬北斗先生(H22)の原著論文がKidney Med 誌に掲載されました。
血液透析患者は骨折リスクが高く、栄養不良は骨折リスクの上昇と関連することが知られています。透析患者のたんぱく質エネルギー栄養障害はProtein-energy wasting (PEW)と総称され、日本人血液透析患者向けの総合栄養指標としてNutritional Risk Index for Japanese Hemodialysis Patients (NRI-JH)がPEWの代替マーカーとして提案されています。NRI-JH高値は透析患者の総死亡、心血管死亡、感染症死亡のリスクと関連することが示されている一方で、NRI-JHと骨折リスクとの関連については報告がありませんでした。今回、Qコホート研究に登録された3038人の血液透析患者において、NRI-JHが高い患者において4年間の観察期間中の骨折発症リスクが有意に高いことが分かりました。総合栄養指標であるNRI-JHが血液透析患者の骨折リスクの評価に有用である可能性が示唆されました。
Associations Between the Nutritional Risk Index for Japanese Hemodialysis Patients and the Risk of Bone Fractures in Patients Receiving Hemodialysis:
The Q-Cohort Study. Arase H, Yamada S, Taniguchi M, Tsuruya K, Ago T, Nakano T. Kidney Med. 2026 Aug 18;8(11):101509.





