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学会・研究会2017.04.27

腎不全治療研究会が開催されました.

第21回腎不全治療研究会が,ホテル日航で開催されました.

当研究室から一般講演として,冷牟田浩人先生(H19)が,Qコホート研究10年予後調査における血液透析患者さんの死因と心血管合併症について報告を行いました.

この10年予後調査は,2006年に開始した血液透析患者さんの4年間の前向き観察研究であるQコホート研究を発展し、後向きに10年間の予後を調査したものです.3500人を超える規模の血液透析患者さんを,10年間追跡した観察研究は大変貴重であり,今後も新たなエビデンスの発信を行っていきたいと考えています.


特別講演では,東邦大学医療センター大橋病院 腎臓内科准教授の常喜信彦先生から,『CKD-MBDとType2心筋梗塞』というタイトルでご講演頂きました.私たちが透析患者さんを診療する上で見逃してはならない循環器疾患について、大変分かりやすく教えて頂きました.


会終了後は、いつもながらの「なかむら」で懇親会を行いました.

九州大学大学院医学研究院 病態機能内科学 腎臓研究室

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