研究2017.06.29
【JACK研究】 升谷耕介先生の原著論文が Transplantation 誌に掲載されました!
升谷耕介先生(H6)の原著論文が Transplantation 誌に掲載されました.
九州大学と東京女子医科大学の共同研究チーム(Japan Academic Consortium of Kidney Transplantation Investigators)による研究で,腎移植患者のHBV活性化に関する論文です.
1,294例の腎移植患者のうち,76例がHBs抗原陰性,HBc抗体陽性,HBV-DNA陰性でした.48例にリツキシマブ200mgが投与され,28例は投与されませんでした.HBVの再活性化は,リツキシマブ投与群に1例,非投与群に1例において認められ,2例ともに自然に陰性化しました.本研究より,腎移植時の低用量リツキシマブ投与によるHBV再活性化は頻度が少ないことが判明しました.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28665891
九州大学と東京女子医科大学の共同研究チーム(Japan Academic Consortium of Kidney Transplantation Investigators)による研究で,腎移植患者のHBV活性化に関する論文です.
1,294例の腎移植患者のうち,76例がHBs抗原陰性,HBc抗体陽性,HBV-DNA陰性でした.48例にリツキシマブ200mgが投与され,28例は投与されませんでした.HBVの再活性化は,リツキシマブ投与群に1例,非投与群に1例において認められ,2例ともに自然に陰性化しました.本研究より,腎移植時の低用量リツキシマブ投与によるHBV再活性化は頻度が少ないことが判明しました.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28665891