学会・研究会2017.07.11
九大カンファレンスで恒吉章治先生にレクチャーをして頂きました!
九大カンファレンスでは普段,学会予行や関連施設毎の症例提示を行っています.
今回は特別レクチャーとして,恒吉章治先生(H18)に,2016年に改定となった国際腹膜透析学会による「腹膜炎の予防と治療に関するガイドライン/勧告」を解説して頂きました.
恒吉章治先生は,当研究室入局後,現在は琉球大学循環器・腎臓・神経内科学の,血液浄化療法部 特命助教として出向中です.琉球大学医学部附属病院の,腹膜透析の中心としてご活躍されています.
レクチャーでは,詳細に分かり易くガイドラインの変更点を解説して頂くとともに,琉球大学での腹膜透析の現況を教えて頂きました.
日本では,血液透析が広く普及していることもあり,腹膜透析を行っている方は透析患者さん全体の3%前後に止まります.しかし腹膜透析は,自己管理や家族のサポートのもと,より自立した生活を目指せる透析治療の形態でもあります.
琉球大学病院では最近,透析を新規に開始される方の約30%が腹膜透析を選択されるそうで,まさに患者さんへの適切な腎代替療法の説明の賜物であり,ひいては包括的腎代替治療という概念の実践であると思います.
恒吉先生の益々のご活躍を祈念しております!
今回は特別レクチャーとして,恒吉章治先生(H18)に,2016年に改定となった国際腹膜透析学会による「腹膜炎の予防と治療に関するガイドライン/勧告」を解説して頂きました.
恒吉章治先生は,当研究室入局後,現在は琉球大学循環器・腎臓・神経内科学の,血液浄化療法部 特命助教として出向中です.琉球大学医学部附属病院の,腹膜透析の中心としてご活躍されています.
レクチャーでは,詳細に分かり易くガイドラインの変更点を解説して頂くとともに,琉球大学での腹膜透析の現況を教えて頂きました.
日本では,血液透析が広く普及していることもあり,腹膜透析を行っている方は透析患者さん全体の3%前後に止まります.しかし腹膜透析は,自己管理や家族のサポートのもと,より自立した生活を目指せる透析治療の形態でもあります.
琉球大学病院では最近,透析を新規に開始される方の約30%が腹膜透析を選択されるそうで,まさに患者さんへの適切な腎代替療法の説明の賜物であり,ひいては包括的腎代替治療という概念の実践であると思います.
恒吉先生の益々のご活躍を祈念しております!