先輩メッセージ

- 2016年大分大学卒。大分県立病院で初期研修後、2018年入局、聖マリア病院勤務。
2019年山口赤十字病院勤務。現在、第二内科病棟医員。
入局を決めたきっかけを教えてください。
腎臓内科医として、総合的な力をつけることができると感じたことです。急性腎障害や電解質異常など緊急対応はもちろんのこと、糸球体腎炎など腎病理やバスキュラーアクセスの作成・管理も行っており腎臓内科・透析科に関することを自科で完結させる点が決め手でした。大学など一部の施設ではありますが外科の先生と協力しながら腎移植にも積極的に関わっています。
また、医局員には九大の先生だけではなく他大学出身の先生も多く在籍されており、アットホームな雰囲気で診療されていたことも印象的でした。

やりがいを感じた瞬間は?
腎臓内科医としてまだ日は浅いですが、日々やりがいを感じながら診療を行っています。慢性腎不全による尿毒症や心不全で入院となった患者さんが、緊急透析や体液管理を行うことで元気になり退院していくのを見ると非常に嬉しく思います。
腎臓は局所的な臓器ですが、電解質異常・体液管理・内分泌疾患など全身管理も行う必要があるため、学ぶことが多くやりがいのある領域だと思います。
今後の目標は?
まずは一通り診療・治療を行えるような十分な知識・手技を習得したいと思っています。患者さんに頼られるようになるのはもちろん、他の医師からも信頼されるような医師を目指したいです。そのためにも一つ一つ目の前の問題を解決しながら成長していけたらと考えています。
日々上級医の先生方から熱い指導を受けており、それに負けないくらいの熱量で診療して行きたいと思います。

